今、できること。~「ケニア三昧な夜」に参加してみて~

スポンサーリンク

昨日はたくさんの素敵な方々と出会うことができました。
まず、広島在住のシスター山本さん。
神奈川出身ですが、シスター(カトリック教会の修道者)になってからは西日本や海外の教会を転々とされているそうです。
様々な活動されていることを知ることができましたが、その中で印象に残った言葉。
「今、こうしている間でも自ら命を絶とうとしている人がいる・・・そんな人達に ”あなたは決してひとりっきりじゃない。” こう伝えたい」と。
さらに彼女は様々な思いを曲にして歌い伝えているそうです。
素敵ですね。。。
夕方からは「ケニア三昧な夜」へ。
まずは「山口ケニアを知る会」代表の高見早苗さんの講演。
平成5年青年海外協力隊としてケニア共和国の小さな村に派遣された時の貴重なお話を聞くことができました。
“仁希には無理ぃ~”という過酷な体験や、勇気ある行動・・・自分の能力以上のことを必死になってされた人間の強さを感じました。
そして最後に教えてくれたケニアのことわざ 「山と山は会わない。人と人は会う」
山はそこから動くことが出来ない。しかし、人は動くことができる。そして、言葉を持っている。だから、人は自分から行動することができる。。。
高見さんのように直接現地に行って行動することはできなくても、今日こうして出会い、聞いたことをまたさらに多くの人に伝えていくことはできる。
そう彼女は教えてくださいました。
続いては民族楽器奏者の近藤ヒロミさんの演奏。
去年初めて聴いてとっても癒され、お話させて頂いても本当に穏やかで優しい凪いだ海のような方で大ファンになりました。
今もCDを聞いて癒されています。カリンバの音色は本当に心地よいです。(ご購入はコチラから)
そしてケニア在住で孤児などのための学校を設立し支援活動を行なっている早川千晶さんの講演。
去年初めてお会いしたときもかなりなパワフルさに衝撃を受けましたが、こうして支援活動のため全国を講演して回っているタフさはどこから来るのでしょうか・・・。
早川さんのお話の中で、親や全てを失ったストリートチルドレンの男の子がが早川さんに言った言葉「他には何もいらない・・・ただたった一つの夢は学校に行くことだ」
その言葉を受け早川さんが「じゃ一緒にくる?」と手を差し出すとギュッと握り返したそうです。
治安の悪いストリートで初対面の日本人女性と男の子がこうして信頼し合えるなんて素敵なことですね。
このイベントには大学生などのボランティアスタッフの方々などが笑顔で参加されていました。
そしてお忙しい中、市川武さんもいらして熱心に早川さんとお話されていました。
だいそれた事じゃなくても、今の自分にできること・・・それを行動に移せているか・・・
素敵な方々にお会いして、考えさせられました。。。

スポンサーリンク

コメント