2021年6月15日、オリジナル曲「Alive」をYoutubeにアップしました
この曲は下関市ゆかりのプロ ジャズピアニスト大石学さんが作曲され代表作の1つとなっています。
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大石学さんからこの「Alive」のスコア販売の委託を受け、何度も聴きながら譜面にしていくうちに癒され、そしてある名言を思い出しました。
(「Alive」楽譜販売中 https://store.piascore.com/scores/104113)
そしてその他にも、いくつかキーワードが心に浮かび、それらを紡いで歌詞をつけさせて頂きました。
2021年、私の身近な人、大切な人のご家族が亡くなられるということが続きました。
コロナ禍で会いにいくことも出来ず、肩をそっと抱くことも出来ず、電話で話してもどう声をかければいいか分からない、そんなもどかしい日々がたくさんありました。
少しでも元気になって貰えたら、、、そんな気持ちが作詞のきっかけです。
ある名言とは
あなたが生まれたとき、あなたは泣いていて周りの人達は笑っていたでしょう。
だから、いつかあなたが死ぬとき、あなたが笑っていて周りの人たちが泣いている。
そんな人生を送りなさい。 ーネイティブ・アメリカンの教えー
世界中の多くの母親は我が子の産声を聴いたとき、無事産まれた安堵の涙と笑顔をこぼすでしょう。
そして元気な泣き声にみんなが笑顔になるでしょう。
私の大切な人の亡くなられたお母様もきっとそうだったに違いありません。
我が子や家族が自分を思って泣いてくれ、そしてまた前を向いて歩みだす、あなたらしく・・・そんな姿を天からずっと見守っているはずです。
私の母はまだ健在ですが、でもいずれ間違いなくお別れする日がやってきます。
数年後、数十年後かもしれないし、明日かもしれない、、、
天から私を見た時に、くよくよ悩んでたり、周りに合わせるばかりで自分らしく生きられず、小さな幸せに気づくことも出来ない生活を送っていたら、母はそんな育て方をしたと自分を責めるかもしれないし悲しむかもしれない。
だから、私が天に召される時、母に「よく頑張ったね」って笑顔で迎えに来てもらえるようにこれからの人生を生きていきたい、そんな思いで作詞しました。
涙さえも 枯れ果てた夜も あやめ色の夜明けも 道はまだ遠く つまづいても 差し伸べる手もなく 生かされている意味も 分からずに歩む 周りの歩幅に合わさず 立ち止まり 道に咲く花の強さ 抱いて あなたの声 私の内なる声 大切なことだけを 心に満たして 青い鳥の歌も 七色の橋も 道に咲く花もキレイ 気づいた 生まれた日に 笑顔で迎えたあなたと また笑って 逢えるように生きる 見守っていて ずっと