来年の夏は・・・

油谷日記
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昨日、久しぶりに訪れた小さな漁村

私が小学校の頃、毎年ここで夏休みを過ごしました。
毎日何をして遊んでたかな・・・覚えてないや
今風なデザインの家は何軒か建ったけど、でもあまり変わってない、、、景色も、、、空気も音も匂いも。

この写真を撮って、しばらくその場にいたかったけどなんだか、今の私はここにいちゃいけない気がして、慌てて車を走らせた。
本当にちっぽけな漁村で、人の気持ちも温かかったり、でも排他的だったり。
子供の時は、自分の心に壁を廻らせる事なんてしないから無邪気にどんな
場所でも誰とでも遊んでた。
でも大人になっていくと見えてくる、相手の心の壁、自分の心の壁。
自分を守るための壁を、無神経に壊してしまう人、、、
私も気が付かないうちに、誰かの心の壁を乱暴に壊してるのかもしれない。
心の傷は一度ついてしまうと、なかなか消えなかったりしますが、それでも何年か、何十年か経つと薄れていくものもあるかもしれない。
でも地球についた傷は、薄れていかなかったり、再生不可能なものも、たくさんあるようです。
空気や水や草木や大地や動物、、、存在する全てのものは神様からの恵みだったり借り物だったり。
私も含め多くの人がそれらを自分のものだと思い込んで好きに使ってる。
昨日、通りかかったいくつかの海水浴場はたくさんの車と人、、、
みんな日々の生活とか仕事とかそんなものを忘れ、楽しそうに遊んでる。
こうして楽しく遊べるのも、この夏限りかも…なんてことはきっと誰一人として考えてないと思う。
神様が与えてくれた自然を、人間は必要以上に破壊していくから地震、台風、旱魃、水害、熱波、、、様々なかたちでその報いがくる。
来年もまた、このような平和な夏を迎えることができるのでしょうか…
迎えるために自分はいったい何ができるのでしょうか…
微力でも、それがたくさん集まれば強力になる
無力は、たくさん集まっても、無力のまま。

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