君の友達、、、ありがとうございました…

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3日の朝、私の大切な仲間で、何度も一緒にステージで演奏したドラマーの斎藤BBさんが、交通事故で亡くなられました。
昨日(6日)告別式でお別れしたのに、未だ信じられません・・・
信じたくありません。
6年前に出会って以来、本当に多くのことを教わり、多くの経験をさせて頂きました。また彼を通して多くの方と出会うことができました。
会う度に、「コレ良いから聴いてみて」とCDをくださったり、一緒にステージに上がらないときでも、ライブを見に来てくださったり。
たくさん夢を持ってて、いつも夢を追いかけて走り回ってるような、、、
生き急ぐ・・・まさにそんな人生だったように思います。
本当にこれからだったのに、、、悔しくてしかたありません。
5日お通夜が執り行なわれていた時、私は博多のニューコンボでライヴでした。
胸が押し潰されそうな思いでしたが、斎藤さんが聴いててくれればと、彼が好きだった曲、キャロル・キングの「You’ve got a friend(君の友達)」を歌いました。
たまたまこの日、ライブに来てくれた私の友達が偶然誕生日だったので、その友達の為にも感謝の気持ちを込めて歌ったのですが。

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君が落ち込んで悩んでいるとき
そして助けが必要なとき
そしてすべてがうまく行かないとき
目を閉じて私のことを思い出して
そうしたらすぐに君のところへ行くよ
真っ暗な夜でも明るくするために
そう君には友達がいるんだ

斎藤さんはjazzはもちろん、いろんなジャンルの音楽に興味を持ち、英語の歌詞も全て理解しながら聴くような、本当に音楽が好きな方でした。
いや、音楽だけではなく美術、文学、様々な分野の知識を豊富に持つ方でした。
そんな斎藤さんのことを思いながら、You’ve got a friendを歌っている途中、
突然、本当に突然、ステージ内のスピーカーの音量のレベルが上がって、とてもクリアに聞こえるようになったのです、、、私もピアノの工藤さんも動揺するくらい突然に・・・
きっと斎藤さんがここに居て、聴いてくれてて、それでこうしてくれたのだと思わずにはいられませんでした。
斎藤さんの意思は、きっと斎藤さんを慕っていた多くの方が引き継ぐことでしょう。
私ももちろん微力ながらお手伝いさせて頂きたいと思っています。
そして何より、私は天国から見ていてくれている斎藤さんをがっかりさせないよう
もっともっと努力して歌を大切に歌っていきたいと思います。

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