海峡の街 下関

関門橋日記
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昨日選抜高校野球の出場校の発表があり、私の住む下関からは下関商業高等学校が29年ぶりに出場となりました。
私の母校と言うわけではありませんが、下関市からというのは嬉しいものですね。
今日、仕事先で下商のOBがいらっしゃいまして、“出場決まって機嫌がいいからお昼おごっちゃう!”と棚ボタ式ゴチ♪
こうなったら私も下商応援いたしますよ!!

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さて、この下関・・・
関門海峡という宝物があります。
流れが速く可航幅が最狭部で500mというこの難所を、毎日約700隻あまりが行き交うそうです。
昨夜私は門司港ホテルでお仕事だったのですが、その時船舶関係の会社にお勤めの方と、お話する機会があって、ナカナカ興味深いお話を聞くことが出来ました。
下関の日本海側の沖に六連島という島があって、よくその付近に船が停泊してるのを見ることがあるのですが、無知な私は船員さんたちがみんな休んでるのかなぁ~くらいしか(←バカ)思わなかったのですが、あれは関門海峡の潮の流れの向きや速さが変わるのを待っているのだそうで。
潮の流れが速い時に逆に進もうとすると、進めないばかりか流されてしまうこともあるらしくて。
あと、詳しくは書けませんが、船舶のお仕事は結構大変なことが多いらしくて、、、。
以前ラジオで関門の水先人(みずさきにん、PILOT)の方が話されてたのを聞いたことがあったのですが、それで驚いたのは、水先人は「PILOT」と描かれた小さな船で乗り込む船に近づいていき、その船から降ろされたハシゴをのぼって乗船するらしいのです。(私は船を着岸させて乗り込むのだと思ってました)
昼でも夜でも嵐でも、しかも大きな船だとかなりの高さのハシゴをのぼっていかなければならず、本当に危険な仕事です。さらに乗り込む船は外国船が多いので、言葉との戦いもあるそうで、、、みなさんキレイな英語を話される方ばかりではないでしょうし。
是非このブログを読んでみてください! 大変そうだけど、カッコイイ!!
私はこの関門海峡を、多くの船が行き交うのを見るのが大好きです。
暖かくなったら、みもすそ川公園のベンチに座ってずっと眺めてよぉ。

約6時間前の関門海峡

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